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2005.09.18

柳家小さん(五代目)/落語家

                                                                                                     柳家小さん

五代目柳家小さん。                                 

落語界を三遊派と勢力を二分してきた柳連の総帥にして大看板。

1915年1月2日 - 2002年5月16日。

本名:小林盛夫。

1933年:四代目柳家小さんに入門。前座名は栗之助。

1939年:二ツ目昇進で柳家小きん。

1947年:真打昇進で九代目柳家小三治。

1950年:五代目柳家小さんを襲名。

1972年:落語協会会長。1996年7月31日まで。

1995年5月31日:重要無形文化財保持者(人間国宝)認定。

2002年5月16日、心不全のため死去。享年87。

剣道の北辰一刀流七段範士。滑稽噺を得意とし、

巧みな和芸と豊富な表情で多くの観客を魅了。

1979年に六代目三遊亭圓生が死去してからは、落語界の第一人者に。

二・二六事件で反乱部隊の屯所に一兵卒として加わった逸話は有名。

【主な弟子】

五代目立川談志

柳家小せん

入船亭扇橋

十代目柳家小三治

鈴々舎馬風

故・柳家つばめ

故・四代目桂三木助

実子の柳家三語楼(来秋、六代目柳屋小さん襲名予定)

実孫の柳家花緑

柳家さん喬

柳家権太楼

食うわ、食うわ……

2005年9月17日、国立演芸場で
ありし日の五代目小さん「禁酒番屋」のフィルムを上映。

1981年2月、同演芸場の「国立名人会」での高座ですが、
66歳、脂の乗り切った最盛期の、しかも演目は
折り紙付きの十八番。

出来については、今さら言うこともありません。

そのあと、

その日のトリ「粗忽長屋」で高座に上った長男の三語楼いわく、、

「(おやじの)これ、ご覧の通りトリで追い出しの高座だったんで、
これ見終わったらみんな帰っちゃったかと(笑)」

三語楼、父親の思い出は、
叱られたこと以外は、とにかく
すさまじい食い気だったことだけのよし。

青森の旅館で朝食をもりもり食い、
三語楼と、まだ朝まだきの、閑散とした町をさまよううち、
「オイ、どっか食い物屋開いてないか」

やっと駅前で見つけたみすぼらしいうどん屋。
「オイ、ここにしよう」

さからえないのでイヤイヤ付き合って入ると、
いかにもまずそうなうどんをザブザブ何杯もお代わり。

ようやく食い終わると、
「オイ、昼メシ何にしよう?」

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コメント

この人は奇跡の中継ぎですね。

投稿: ポコ輔 | 2007.08.22 18:59

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